幸福への道
不幸だと思う人
 
自分は幸福ではないと思っている人には大抵共通点があるようです。
例えば、容姿が醜いことを気にしているとか、頭が悪く上の学校に行けなかったとか、自分は性格が悪いなどと思い込んでいることです。
この思い込んでいるということが問題なのです。普段はそう思い込んでいることが意識されていないのです。無意識のうちにそう決めているのです。
まだ若いからそこまではできないとか、独身だから出来ないとか、結婚したから自由が利かなくそれは出来ないとか、子供が出来たのでそれは出来ないとか、年取ったからそれは出来ないとか、とにかく色々の理由をつけて、出来ないことを正当化しようとしているのです。
自分自身の責任ではなく、どうしようもない他の責任として処理しようとしているのです。
その様な考え方を持って、困難を乗り越えようと努力しない人は、概して自分は不幸だと思っています。
人との対話において、自分が否定されることがあります。そのときどう答えられるでしょうか。むきになって反論することになれば、口論の始まりです。
もし、あっはっはと笑い飛ばせばそれで終わりに出来ます。
どちらが幸せな答えか自明の理です。
不幸だと思う人は、そのような時、つい言い返してしまい、雰囲気を悪くしてしまうのです。
大方の場合、自分は幸福ではないと思っている人にはこのような共通点があるようです。

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