幸福への道
はじめに
 
幸福な人と不幸な人とはどう違うのでしょうか。
幸福になる道はどこにあるのでしょうか。
よく言われることですが、幸、不幸は他人様に決めてもらうものではなく、自分で決めるものだと言われます。
他の人から見たら、すごく幸福そうであっても、中に入ってみると問題だらけとか不満だらけで本人はちっとも幸福だとは思っていないこともありますし、逆に、他人から見たら、あーあ気の毒に、と思える人が、実にさわやかで幸福感をお持ちだったりすることもあります。
満たされないことやひどいことを言われたときには、じっと耐え忍んで、我慢すればよいのでしょうか。
それとも弾き返せばよいのでしょうか。
その答えを見つけるために、自分の経験や著書に示されていることをまとめ、私なりの考えをお話ししてみたいと思います。
結果にこだわりすぎず、人生としての過程を楽しむコツをつかむことが出来れば、それが幸福への道と言うことが出来るのではないでしょうか。
幸も不幸もその人の受け取り方一つであることは間違いありません。しかし、何でもかんでもああ幸せだと思うことにはどうも抵抗を感じます。
また、思わしくないとき、我慢ばかりしていると精神的にまいってしまうでしょう。
どのように考えていったらよいのかそのコツをつかんでいただいて、幸福への道の参考にしていただければ幸いです。

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